VIENTO
- DETAILS
▪️CALOR
暗闇を静かに照らす暖炉のひかり。
ゆっくりと燃える炎を味わう横顔に、
密かな虚無を見つけてしまった。
次第に重なり合う体温で、相手の安堵を感じ取る。
肩を寄せ合いそっと耳元で愛を囁く。
この一瞬、2人だけの温もり。
スモーキーなウッディノートにまろやかなバニラ
艶やかなスパイスが魅惑的な雰囲気を表現
包み込まれるような温度を感じる香り
▪️WA
喧騒から逃れた先に行き着いた、深い森の入口。
そこは忘れかけていた生命の起点。
生まれ戻るように、かつての記憶を呼び覚ます。
神聖な瞬間に導かれ、安らかな気配が全てを包む。
優しい沈黙が、ただ在ることの美しさを
私たちに語りかける。
ヒバやパチュリの深い大地の香りに
湿り気を帯びた苔や木々
柚子と檜が、凛と澄んだ空気を静かに放つ
和精油をブレンドした森林浴の香り
▪️YELLOW
純粋なアコードが、一歩踏み出す勇気をくれる。
カラフルな旅を夢見ていた少女は、いつしか大人になり、
幼き頃の希望を閉じ込めたままだった。
感受性の花を摘む。今日だけの旅に出る。
少しずつ、見える世界に色が、香りが、蘇る。
どこまでも飛べる、何にでもなれる気がした。
僅かな知性を片手に、好奇心を両手一杯に、
冒険の始まる合図がした。
はじけるようなビビットなシトラスから
甘酸っぽくフルーティーなカシスと
柔らかなフローラルが広がる。
ポジティブなエネルギーを引き出す、
フレッシュフルーティーな香り
▪️GREEN
ずっと探していた、自分だけの楽園。
茂みをかき分けようやく辿り着いた、エメラルドに煌めく泉のほとり。
乾ききった空気を潤す木々の歌声、透き通る水の旋律。
耳を澄まし、裸足になって軽くなる。
描く理想郷はすでに手の中にある。
グリーンティー、ベルガモット、ネロリ、ジャスミン、ティーローズなどの
ウォータリーな香りが重なり、爽やかでボタニカルな心地よさを感じる。グリーンフローラルの香り
▪️LAUREL
太陽と月が目を合わす時、そよ風は私の体を柔らかく駆け抜ける。
それはあまりにも清らかで、誰にも惑わされない勇敢な姿。
陽の光とともに私をいざなう、余白を楽しむ美学への扉。
迷いはさらわれ、まるで進むべき道を示されているかのようだった。
偶然か必然か。
これは上質な繁栄への始まりを告げている。
ローレル、ラベンダー、ローズマリーの爽やかな香りとスパイス、ウッドの心地よい渋みが調和し、プロヴァンスのハーブ園から風が涼しく漂ようような香り
※化粧品ではございません